LVMとは?

複数のディスクボリュームを仮想化し、1つのディスクとして見せたり異なる容量のディスクに見せかける「ボリュームマネージャ」と呼ばれるものです。Windowsでも、ディスク管理ツールを起動すると、「仮想ボリュームマネージャに接続します」などのダイアログが見られると思います。ハードウェア/ソフトウェアRAIDファイルシステムの間を取り持つソフトウェアと理解していればよいかと思います。
wikipedia:LVM なんかも参考に。

LVMの利点は、ディスク管理が柔軟になるところです。たとえば、今回の録画サーバは初期構成ではディスクは3個用意しますが将来的にはディスクを追加することによって容量を増やすことを考えています。その際、LVM上でディスクを追加し、その中から仮想ディスクに割り当て量を増やすことによって、簡単にディスク容量を追加する運用を行うことができます。