NHK BS1/2の視聴
セットアップした録画環境でしばらく運用していたのですが、いくつか問題が出ました。その際の対応作業についてのメモを記載します。
NHK BS1/2の再生がおかしい
何も考えずに 録画した NHK BS1/2 を再生しても本来録画した番組が見れません。google先生にお伺いしたところ、BS1とBS2はデータ混在の状態で録画されちゃうのでts分割をしないといけないらしいのです。さらに調べたところ、tsファイルから必要なチャンネルの情報を分割する、「tsspliter_lite」というソフトウェアを作成した方がいらっしゃいました。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA038175/
これをmakeし、出来上がった tsspliter_liteバイナリを /usr/local/bin にコピーしておきます。
do-recode.sh のカスタマイズ
上記処理はNHK BS1とNHK BS2のみに必要なので、分割も録画後に自動的二行うように以下のようにdo-recode.shをカスタマイズしました。
#!/bin/sh echo "CHANNEL : $CHANNEL" echo "DURATION: $DURATION" echo "OUTPUT : $OUTPUT" echo "TUNER : $TUNER" echo "TYPE : $TYPE" echo "MODE : $MODE" TMPDIR=/var/videoTemp*1 NOW=`/bin/date '+%Y%m%d%H%M%S'` TMPFILE=${TMPDIR}/${NOW}_${TYPE}_${CHANNEL}.ts RECORDER=/usr/local/bin/recpt1 TSSPLTITER=/usr/local/bin/tssplitter_lite NICE=/bin/nice IONICE=/usr/bin/ionice case $CHANNEL in 101|102) $RECORDER --b25 --strip $CHANNEL $DURATION ${TMPFILE} >/dev/null $NICE $IONICE -n 5 $TSSPLTITER ${TMPFILE} ${OUTPUT} ${CHANNEL} >/dev/null break ;; *) $RECORDER --b25 --strip $CHANNEL $DURATION ${OUTPUT} >/dev/null ;; esac